• 環境構成

    • 自分でやりたい気持ちを大切にし、充分に取り組めるよう十分な時間を用意し、スペースを確保していく。
    • 水にふれる気持ちよさや解放感を味わえるよう、ジョウロやバケツなどの道具を多めに用意し、一人ひとりが好きな方法で水遊びができるようにする。
    • 友達のやっていることをまねて遊べるように、ままごと用のスカートやバッグなどは複数を用意する。
    • 窓側は午睡時暑くなるので、布団の位置も気に掛けていく。
    • 暑さで食欲が落ちているときは、フルーツを先に食べるように促したり、風通しのよいところに移動したりする。
    • トイレは、日に2回清潔の確認をする。
    • 一人でズボンがはきやすいように腰かけられる台を用意する。
    • 室内は風通しをよくしたり、クーラーを利用したりして室温調節をする。
    • 風通しのよいところにコーナー設定をする。
    • 色水遊び用に、乳酸菌飲料の空き容器や食紅などを用意する。
    • いすをしまうよう声をかけたり、おしぼりを入れる場所を知らせる。
    • 個々の健康状態を把握して、沐浴がスムーズに行えるよう準備しておく。
    • 手をタオルできれいにふけたか、1対1で丁寧に見る。
    • 入眠時はそばについたり、背中をなでて声をかけるなど安心して眠れるようにする。
    • 必ず帽子をかぶって戸外へ出る。
    • 好きな遊びを一人でじっくりと遊べるようなコーナーをいくつかつくる。
    • 巧技台や階段の上り下りでは、安全に遊べるよう、そばにつく。
    • 興味のある曲をかけたり、ピアノに合わせて簡単なリズム遊びに誘う。
    • 室内環境や玩具に飽きないよう見直して入れ替えていく。
    • 個々の好みや発達に合わせた玩具を用意し提供することで、ゆったりと遊んで過ごせる環境を設ける。
    • 夏まつりは家族での参加になるため、室内に十分なスペースを設けていく。
    • 大人も子どもも楽しめる催しや食べ物を提供し、親子間で共感できるように構成する。
    • プールを2つに分け、深さや温度を変えて、水が苦手な子や自分のペースで遊びたい子も満足できるようにする。
    • 廃材パックの囲いや布の囲いを自由に使えるようにし、落ち着いて遊びたい時や1人で遊びたい時の場所になるようにする。
    • 温度計・湿度計は分かりやすい所に置く。
    • 水遊び中にもすぐ給水できるよう準備をしておく。
    • 水遊び時は転倒などに注意してマットを敷いたり、子どもをしっかり拭いてから室内へ誘導する。
    • 体調を崩して水遊びできない子も楽しく過ごせるように木陰や室内での遊びも充実させる。
    • お気に入りの絵本を入れつつも、新しい絵本も提供する。
  • 保育者の援助

    • 室内の温度・湿度・風通し・水分補給などに十分気をつける。
    • よく汗をかく子は涼しいところに寝かせる。汗をかいたらこまめにふいたり、着替えさせたりする。
    • 食べようとする姿を見守り、自分で食べられるものやのどごしのよいものを勧め、食欲が落ちないように配慮する。
    • 衣服の着脱や食事等「自分でやりたい」とアピール姿に応え自分で出来た喜びを味わえるよう適度な介助を行い、自分で出来たことを認めていく。
    • 子どもたちの好きな話を友だちと一緒に聞くことで、楽しさを共有できるようにする。
    • 水遊びを楽しめるよう、玩具を提供したり、遊びの方法を知らせ、一緒に遊びながら水遊びの楽しさを伝えていく。
    • 気温が高くなり体力を消耗しやすいので、個々の健康状態を把握し、異常を発見したら適切に対応する。
    • 子ども同士のやり取りがうまくいかないときには、気持ちを受け止めて、互いの存在を気づかせたり、分かりやすく関わり方を知らせたりする。
    • 水の感触を安全に楽しめるよう、個々の様子を見て誘いかける。
    • 粘土やシールで遊ぶ際には、口に入れないように必ずそばに付いて一緒に遊ぶ。
    • 発語には丁寧に応答し、言葉の広がりがもてるようにする。
    • 自分で食べようとする気持ちを大切にしながら、ゆったりとした雰囲気で関わる。
    • トイレに座っているときはそばについて声をかけ、排尿ができたらほめて自信につなげる。
    • 汗をかいたり汚れたときには気づかせて、着替えると気持ちよくなることを知らせる。
    • 自分で脱ぎ着しやすいように声をかけたり必要に応じて介助する。
    • 手をこすり合わせて洗う習慣がつくように、手洗いの歌を一緒に歌う。
    • シャボン玉を吹いてみせて、取ろうとしたり追いかけたりして楽しめるよう誘う。
    • 個々の伝えたい気持ちを受け止めてゆっくりと聞いたり、共感して応えたりして、思いが伝わる喜びを味わえるようにする。
    • 個々の体調に留意して夏の遊びを楽しめるようにする。
    • ズボンを自分で脱ぎはきしようとする姿が見られるので、その気持ちを受け止め、さり気なく援助する。
    • 子どもがおもしろそう、やってみたいと思うことに共感し、友だちと一緒に遊ぶ楽しさを味わえるようにする。
    • 生活に必要な挨拶や言葉に気づけるよう、「おはようございます」「いただきます」など、保育者が状況に適した言葉を使う。
    • シャワーは職員間で連携しながら着替えがスムーズにいくように行う。
    • 1対1の読み聞かせを大切にしていく。
  • 現時点での子どもの姿

    • 水遊びが始まり、積極的に水を触ったり自分やお友達にかけるなど気持ちよさそうに水の感触を楽しむ姿が見られた。また、泥団子を作ったり水風船をにぎるなど様々な感触も喜んで味わっていた。
    • 進んでトイレに座りたがる子が増え、その中で排泄できることも増えてきた。「できた」といって笑顔を見せ嬉しそうに水を流している。
    • 子ども同士の関わりも増えトラブルも見られるが、簡単な言葉を交わして一緒に遊ぶ姿も見られるようになってきた。
    • シャワーを嫌がる子も回を重ねるごとに慣れ、自分から進んで用意をするようになる。水遊びは全員が嫌がらずに楽しみ、水の感触を味わう。
    • 着脱や食事などを意欲的に自分でやろうという姿が多くなっている。
    • 暑さや水遊びの疲れから食欲が落ちたり体調を崩す子もいる。
    • 自分の思い通りにいかない際に言葉や行動で表現することが増えてきた。
    • 「自分でやりたい」とアピールする姿が増える。
    • 巧技台で体を使って遊んだり、見立てやつもり遊びをする姿が見られる。
    • 七夕の行事では保護者が来ていない子も落ち着いて保育者のそばで楽しめていた。
    • 虫や植物に興味を持ち、大きさや影、色など言えるようになってきた。
  • ねらい

    • 十分な水分や休憩を取りながら暑い夏を健康的に過ごす。
    • 身の回りのことを自分なりにやってみようとする。
    • 保育者や友だちと一緒に、水遊びや泥遊びのおもしろさや気持ちよさを味わう。
    • 保健的で安全な環境の中で、快適に過ごす。
    • 保育者や友だちと一緒に水や砂などに触れ、夏ならではの遊びに興味を持ち、十分に楽しむ。
    • 好きな遊びや気に入った玩具で満足して遊ぶ。
    • 保育者の声かけにより、身の周りのことをやろうとする。
    • 水に触れることを楽しむ。
    • 夏の暑さに負けず、健康に過ごす。
    • 自分から意欲的に食事をする。
    • 様々な物事に自分で挑戦しようとする。
    • 身近な人に関心をもち、まねたり見立て遊びを楽しんだりする。
  • 内容

    • 夏の疲れが出る頃なので、食事・水分・休息を十分に取り、快適に過ごす。
    • 保育者に手伝ってもらいながらも自分で食べようとしたり、着替えようとする。手足を出したり、パンツやズボンの上げ下ろしをする。【健康】
    • 汗をかいたり汚れたりした後は、こまめに着替えて、気持ちよく過ごす。
    • 水に親しみ、プールに入った時の気持ちよさを感じる。【健康】【環境】
    • 保育者や友だちと一緒に、ままごとや乗り物遊びなど、見立て遊びを楽しむ。【人間関係】【言葉】【表現】
    • 励まされたり褒められたりして、苦手な食材も食べようとする。
    • 苦手な食材も口に運ぼうとする。
    • 言葉のやり取りをしながら、見立て遊びを楽しむ。
    • 友達の真似をしたり、物のやり取りを楽しむ。
    • 数の多い玩具にも最後まで取り組む。
    • 簡単な衣服を、保育者に手伝ってもらいながら着脱する。
    • 一定時間ぐっすり眠る。
    • 保育者に仲立ちしてもらいながら友達と触れ合い、同じ遊びを楽しむ。
    • 保育者と一緒に泥遊びや水遊びを楽しむ。
    • 小麦粉粘土やシールはりなど、手先を使った遊びをする。
    • 片言や身振りで友達と関わろうとする。
    • 食事の挨拶がしぐさや言葉で表現できるようになる。
    • 誘われてトイレに座り、排尿できることがある。
    • シャボン玉を見て楽しんだり、手を伸ばしたり追いかけたりする。
    • 手すりにつかまって階段の上り下りをする。
    • 「ママ、きた」と二語文が出たり、しぐさや表情で自分の思いを伝えようとする。
    • 簡単なリズム遊びや体操、触れ合い遊びなど体を動かして楽しむ。
    • 保育者に見守られる中でじっくり遊び、水の性質や道具の特徴に気づく。【環境】
    • 絵本を見たり、読んでもらったりすることを楽しむ。【人間関係】【言葉】
    • 保育者や友だちと全身を使った遊びを楽しむ。(かけっこ、ジャンプ、フープくぐり等)
    • 友だちと手つなぎ散歩を楽しむ。
    • 友だちと時には物の取り合いやぶつかり合いも経験し、保育者に仲介してもらいながら少しずつ友だちとの関わりを楽しいと感じていく。
    • 「自分で」という気持ち、上手くいかない気持ちを保護者のさり気ない介助で「できる」喜びを味わう。
    • 好きな絵本を保育者と見ながら、言葉の繰り返しを一緒に楽しんだり模倣して遊ぶ。【人間関係】【表現】